sotaro-hikosaka’s blog

自転車乗ってどこまでも

減量作戦 -2-

2022/08初旬は、朝は自転車を漕いでいた様だった。半ばから雨が降っても休まない様になっていたが、その平均速度は21キロを越えない。体重も未だ80キロを割らない。下旬になると、今次の決定打となる "あすけん" レコーディングが始まる。レコーディング法はかつて成功した記憶がある。自転車による運動もレコーディング法の効果を発揮するし、iPhoneはこれをよく融合する最早メタボリズムの制御パネルの役割を果たし始めた。

減量作戦抄録 -1-

2022/6/1 コロナ禍で、出掛ける事が減ったが、もうカラダを動かさないといけない。はじめてレンタサイクルを使って見た。

2022/6/3 検診で高血圧(150mmHg) 指摘、体重を減らす必要を指摘される。

2022/6/7 購入した血圧計で測ると150-112 で魂消る。焦りから対策を考えはじめる。やがて自転車に辿り着く。

2022/7/3 レンタサイクルに慣れてくる。

2022/7/7 暑い中レンタサイクルを乗り継ぎ12キロ移動に成功…やはり自転車好きだと思う。

2022/7/8 家族が乗らないでいたメリダクロスバイクに目をつけ買い物に乗ってみる。川崎市民プラザ前の坂は登れない。未だ90キロに近い体重だからな。

2022/07/9  自転車で多摩川向こうまで行った.夜測った血圧135-78 意外にこれは効果あるらしい。

2022/07/10 血圧が低くなった? 110-97…下のが未だ高い

2022/07/11 strava を知る。サイコン注文。

暑い中都内まで片道20キロを1時間半掛けて行った…

2022/07/12 クロスバイクにサイコン付けた最初の記録。平均時速16.6キロ、最高速度29.6キロ。

2022/07/18 体重計に乗る。87.8キロ。血圧はもう110-67 で、血圧高い時期の体調不調は消えはじめる。やっぱ自転車いいわ.暑いけど。

2022/07/22 体重86.8キロ。この時期はとにかく毎日自転車乗ってやろうとしていた。暑かったが習慣化の始まり。明らかに自分のカラダが改善されていく。血圧降下は明らかに効いている。

2022/07/25 多分食べ過ぎて体重88キロに戻る。血圧132-80 軽いリバウンド。

2022/07/26 自転車乗って往復50キロ弱

2022/08/04 雨にも負けず、一回のライドで42キロ越え。体重84キロに減る。

2022/08/05 食事を変える必要があると思い立ち、ドラッグストアでタンパク質と野菜類を買い始める。この後から自転車で低カロリー食材を買い物に行く習慣が定着する。プロテインは無論、豆乳、豆腐、もやし等が置かれている事に気づく。

2022/08/11 体重84.1キロ。ついにワンライド50キロの記録。

 

 

食べる事に集中せよ。

生きることの基本が飯食う事なら、食べ物に頓着しない人間は、もはや他人の生き死にも余り関心が無かろうというモノだ。

それ故に、古来から食の戒律は、生き死にを見つめ続ける集団の紐帯であり、記念日特別食の豊富さは、生き死にを分かち合う集団の結節点である。"最期の晩餐"の意味深さはこれに尽きるであろうし、聖体拝領は、正にキリストの血肉を受ける事を模したモノ、日々の糧は何かの死から生まれる。

暦日計算のひみつ

人類が歴史を刻み始めた時は、未だ言い伝えの域を出ない単なる忘却曲線の裾野に残る、ビッグバンを裏付ける4K背景放射の叙述性の足元にも及ばない裏付けの足らぬ単なる呟きだったが、文字の記録と暦日の概念が残された塊を繋ぎ合わせることに成功した。

狩猟民や牧畜民は繰り返される月の満ち欠けと季節を数え上げる事もしたにはしただろうが、歴史的なモノはせいぜいが父親の名前を負うか、増やした家畜の数を引き継ぐのであって、狭い土地に刻む様な長期的な暦日に関心はなかったであろう。

ただ農耕民、開拓民は、祖先の開拓地を長期に亘って維持開発し続けるが故に、年月の重さをヒトのチカラで勤勉に割る日々農耕の繰り返しに倦むことはなかった。栄養と冨の蓄積は生きるモノの本質である。

 

農耕文明の進化により時間の概念が緩やかに固まって行くが、1年が約365回の日出日没で繰り返されると正しく認識されたと記録されているのは、古代エジプト天文学的な暦日の定義とされる。ナイル川の氾濫が彼の地の豊穣を約束していたのだが、農耕においては増水の来る前にさまざまな準備が必要である。彼らは21世紀に於いてもなお全天一明るい恒星おおいぬ座αシリウスが、日の出の直前に地平から出るのを観測することで洪水の時期を察知していた。

おおよそ太陽が赤緯0度を越す点を赤経、黄経0度とする天文学的定義による春分点に近く、北半球の春が北半球亜熱帯の雨季は4月からとされる。今でこそ秋から冬の間真夜中にギラギラ輝くシリウスは、JD2000a つまり西暦2000年時点では赤経6時を越えているのだが、地球は25800年周期の歳差で春分点が周回している為5000年前の春分点は、西暦2000年時点でのおよそ双子座にあたり、ちょうどシリウスの真北にある。この事実は数千年の間に崩れたが、暦日計算の基準になりうる地球子午線の策定にシリウスを用いる習慣はローマ帝国初期のアレキサンドリアプトレマイオスが記している。プトレマイオスよりさらに200年前にロードスのヒッパルコスが歳差運動について気付き、暦日計算の基準がずれて行く事実は知られていたが、後にキリスト教世界が天文を永久不滅の神聖性と同一視することや、地動説的な事実を残す観測事実をぼやかしたプトレマイオスの記述はやがてアリストテレス的な天動説宇宙論の裏付けにしか用いられなくなる。

 

暦日計算はメソポタミアでは360という数字と結びつけられていたが、月の満ち欠けが29.5日で繰り返されているので、この数字は太陽暦とも太陰暦とも合わず、24もの数で割り切れるという整数計算の都合の良い合成数として選ばれた。

 

太陰太陰暦太陽暦の365.24日に比べ354.36日と短い為2年半毎に閏月を必要とする。実際太陰太陽暦の運用は年間行事を定める儀式に欠かせない為中国歴代王朝で専門官に観測と計算を任せる他、儀式の都合に合わせた場合もあるようである。一方で農耕民の暦とは異なる真正太陰暦は中東イスラム教のヒジュラ暦を代表とし、これは太陽と地球の位置関係には無関係に月日を数えている。よって太陽暦と月が経つに連れて確実にズレる。つまりイスラムヒジュラ暦の世界では一年が354日しかない。

彼らは日没後に爪の先のようになってみえる新月の観測を以て月の始めとした。年間の中で神聖月の入を伸ばす事なく厳格に守らせることに重きをおいたクルアーンの定義に従うとなれば、予測を旨とする天文学的な観測が意味を成さないため、イスラム天文学者達は実際の月の周期とヒジュラ暦がズレない調整法を幾つか考案した。

 

(続く)

 

寒い日用の装備が揃いつつ…

寒い日の自転車行にゴリックスのバラクラバを買い、GIROのグローブ(薄くてダメ)→シマノの冬用グローブで、とりあえず上半身は7〜8℃でも寒さ知らず。クロスバイクではランニング向けのシューズなので脚先は相変わらず寒い。ロード用のビンディングシューズに合わせたシマノ製シューズカバーも買ってあるけど、昨年秋の落車以来ロードバイクは乗れていない。明日は久々にロードバイクで出かけてみようと思う。装備を試して週末の遠征チャレンジに備えるというところ。f:id:sotaro-hikosaka:20230130222742j:image

演奏会のお知らせ

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KCOコンサート2022秋

 

11/19 土曜日

場所: ルネ小平(西武線小平駅南口徒歩2分)

 

17:30開場 / 18:00開演
曲目:
J.B.ヴァンハル:交響曲ハ長調「イル・コミスタ」Bryan C11
J.ハイドン / 交響曲第102番変ロ長調 Hob:I:102
F.シューベルト / 交響曲第5番変ロ長調 D485

雨が降る日にトレーニングするか

今年は夏から秋の雨がかなりの確率で土日を潰しに来ていた。10月初旬もしばらく関東圏は雨だ。スポーツ自転車のお店もこの悪天候に困っている模様。寒い雨ではスタート時からウォームアップを考えるのが嫌だ。

 

8月の暑い時期なら、雨が多少降るのは気にしないでも却って暑くないから👍などなど、毎日毎日トレーニングライドをしていたのだけど、Strava を使っていわゆるトレーニング分析をすると、体力を消費するような短時間で高負荷、3.5〜5.5時間かけて80から100キロのロングライドを一回でもやると、疲労が溜まりオーバートレーニングの可能性が高まるらしい。

 

逆に言えば、雨が降りそうな前にガッツリ時間取ったりキツめのヒルクライム入りをやれば、2日くらいではそうそう回復はしないからという話になり、じゃあ毎日ダラダラやるよりはカラダが忘れないうちにガッツリやる方がいいのか?みたいなことになる。

 

ただ習慣化という観点や日々のアクティブカロリーを減らしてしまうとカラダのあちこちにゴミが溜まる感じであり、先々週は、3日間運動量を減らしたら秋によく起きる持病の頭痛がやって来たので、おちおち休んでばかりはいられないという。